キレイにし隊! 玄関周り編

キレイにし隊! 玄関周り編

玄関周りの落ちにくい汚れの原因と清掃方法

場所症状汚れの対処方法清掃用洗剤清掃用具
カーペットのシミカビ、垂れこぼし洗剤道具
床の付着物粘着物質・テープ痕洗剤道具
タイル床のザラつきコート剤の劣化洗剤道具
タイル床の黒ずみコート剤の汚れ抱き込み洗剤道具
取れにくい靴痕底ゴムのこびりつき洗剤道具
茶色のシミもらいサビ洗剤道具
玄関口柱、木の扉のシミカビ、アク洗剤道具
雨天時の石床の滑り水の膜洗剤道具
石床のくすみコート剤の汚れ、劣化洗剤道具
タイル床のくすみコート剤の汚れ、劣化洗剤道具
窓、ガラス水滴の痕水あかウロコ洗剤道具
サッシ溝のザラつき土砂、ホコリ洗剤道具
ガラスがぼやける油膜洗剤道具
テーブル木部のシミカビ、アク洗剤道具

カーペットの汚れとは

知  識カーペットの汚れは、液体などをこぼしてできるシミ汚れ以外にも、固形物が付着してできる汚れ、ホコリの蓄積による汚れ、日焼けによる変色(褪色)などがあります。
シミの種類によっては一般的な洗剤では落ちにくいものもありますので取れにくい場合は汚れごとに洗剤を変えることが必要です。
落ちにくい汚れ…血液・コーヒー・紅茶 等
取れにくい汚れ…ガム・シール等粘着質の物 等
解決方法■簡易清掃(水や洗剤をあまり使用しない清掃)
① カーペット用掃除機でホコリや砂を取り除きます
② カーペット専用洗剤をカーペット全体にスプレー
③ 専用ポリッシャーに洗剤を噴霧したカーペット用パッドを装着してカーペット表面を洗浄
④ 濡れている間にカーペット用目立てブラシをして自然乾燥■本格清掃(水や洗剤を使用する清掃)
① カーペット用掃除機でホコリや砂を取り除きます
② カーペット専用洗剤をカーペット全体にスプレー
③ 専用ポリッシャーに洗剤を噴霧したカーペット用パッドを装着してカーペット表面を洗浄
④ カーペット用リンサー(濯ぎ機)で吸水
⑤ 濡れている間にカーペット用目立てブラシをして自然乾燥
日常清掃カーペットに付いたシミ等の汚れを取る方法は、タオルなどに汚れを移すか、汚れを水で薄めて吸い込むのが一般的なやり方です。
軽い汚れを取るには、シミに専用洗剤を付けてから乾いた吸水性の良いタオルを乗せ、上から軽く叩いて汚れを移し取ります。

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粘着物質・テープ痕とは

知  識床にこびり付き、固化したガムや粘着物は除去するのに手間がかかります。
特にカーペットに絡み付いたついたガムを除去する際は誤った方法で広げないよう注意してください。
解決方法粘着性のあるテープ痕は、溶解作用のある油分で粘性がゆるむので、十分に浸透したら拭き取ります。
除去範囲が狭い場合はスプレー缶のシールはがし(溶解タイプ)などを使って簡単に除去できます。
また、除去範囲が広い場合は液状の除去剤をシール痕に塗り広げ、十分に浸透したところでケレンやデッキブラシ等で擦り取ります。
カーペットなどに付着しているガムを除去する場合は、専用のガムリムーバー(凍結タイプ)でガムをしっかり固めてしまってから金槌などで砕いて取り除きます。
それでも残っているガムについては溶解タイプのガム落としで軟化させながら取り除いてください。
日常清掃床に付いた粘着物は歩行等ですぐに広がりますので、見つけ次第除去してください。

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タイル床の汚れとは

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解決方法
日常清掃

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取れにくい靴痕とは

知  識Pタイルなどに歩行者の靴跡が黒く線を描くように付いたものを一般的にヒールマーク(ブラックヒールマーク)やスカッフマークなどと言います。
ヒールマークは、床に塗布されたワックス皮膜に(被膜より柔らかい)靴底ゴムの跡が付いたものをいい、スカッフマークは、床に塗布されたワックス皮膜に(被膜より硬い)靴底ゴムが付けた擦り傷をいいます。
解決方法いずれも目の細かい研磨用ペーパーで削り取ることが可能です。
特にヒールマークはワックス皮膜の上に付いたゴム跡なので、ゴムを溶かす専用洗剤を使用すればワックスの塗布面を傷めずに除去することができます。
日常清掃新しい靴などは特にヒールマークがつきやすくなりますのでご注意ください。

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サビとは

知  識お風呂に使用されている金属は水道の蛇口、シャワーヘッド、排水溝の目皿などですが、ほとんどが真鍮の合金でできている為、発生するサビは青サビになります。
ステンレス自体は基本錆びないのですが、漂白剤に反応するため鉄と同じ茶サビが出ることがあります。
※鉄などの金属を置いていたことによるもらいサビもあります。
サビは基本、金属が酸化することで発生しますので還元剤を用いて取り除くことができます。
解決方法サビ取り剤には4つのタイプがあり適したものを使用します
①中性タイプ(液体)
化学床タイル、アルミ、ステンレスに適しています。
ただし、サビに反応すると濃い赤紫色になりますので素材に浸透しやすいコンクリートや木材などには不向きです。
②中性タイプ(クリーム状)
素材に浸透しにくい為、コンクリートや木材にも使用できます。
③酸性タイプ(液体)
金属、石材、陶磁器などのあらゆるところに使用できます。
ただし、サビに反応すると濃い赤紫色になりますので素材に浸透しやすいコンクリートや木材などには不向きです。
④酸性タイプ(研磨剤入)
粗目の研磨剤が入ったサビ落としは、サビを擦り落とすのに適していますが、鏡面磨きの素材などには細かな擦り傷が入る場合があります。
細目の研磨剤が入ったサビ落としは、金属面の光沢を出すのに適しています。
日常清掃サビ取り剤で除去してください。
尚、金属が酸化することで発生する鉄錆(茶サビ)につきましては、金属を腐食していきますので、できるだけ早期に除去してください。

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木製品のカビ・アクとは

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解決方法
日常清掃

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石床の汚れとは

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解決方法
日常清掃

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水あかとは

知  識水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル成分が(水が蒸発した後)固まったものです。
蓄積することで水の排出をせき止めるので、どんどん蓄積し線を描いたような白っぽいかたまりになります。
解決方法触っても凹凸が分かるようなひどい水あかの場合は、研磨用スティック(ポリッシュバー等)や研磨用パッド(ダイヤモンドパッド等)である程度先に削り、残った水あかは酸性洗剤で除去します。
日常清掃カルシウムやミネラル成分を含む水分がある場所には、必ず水あかが発生しますので完全に防止する事は難しくなります。
ただ、水分を停留させない状態(こまめな拭き取りや水切り)であれば水あかは予防できます。

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ウロコ(燐状痕)とは

知  識窓ガラスやカガミの表面が水滴の痕のように白っぽくなってしまう汚れをウロコ状の水あか(鱗状痕)と言います。
鱗状痕は水に含まれている「カルシウム」や「マグネシウム」「ケイ素」等が乾燥してガラスやカガミに残り、それが白っぽいウロコ状の汚れとなったものです。
特に水分が常時発生している場所ではカガミの成分であるケイ素と水の成分であるケイ素が結合してしまい、より一層取り除くことが難しくなってしまいます。
解決方法ウロコ落とし専用の洗剤クリンカ、ウロコクリーナー)で結合を外し落としやすくしたり、微細クレンザー(しゃらく・ダイヤモンドクレンザー)やダイヤモンドシート、ダイヤモンドパッド)などで物理的に取り除くことが可能です。
日常清掃ウロコは放置するとガラスやカガミと強固に結び付きますので、普段より水切り用のスクイジーで水分を落としたり、クロスやタオル等で水分を除去することが最大の防止策となります。

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サッシの汚れとは

知  識アルミサッシは土砂以外にも雨水や排気ガス等の汚れが蓄積しやすい場所です。
その為、長期に渡り放置しているとカビや雑菌が繁殖し、通常は腐食しにくいアルミ素材でも金属腐食が発生してしまいます。
また、土砂が溜まると窓や網戸を動かすたびにレール部分に傷が付いてしまいますのでご注意ください。
アルミ自体は錆びにくい素材ですが、汚染物質の付着により斑点状にサビが浮き出たり、金属からサビをもらうこともあります。
解決方法アルミサッシ(レール部分)に溜まった土砂や細かいゴミは、みぞブラシや幅の狭いブラシで掃き出します。
既に固まってしまってブラシでは取りにくい汚れはミゾすくいやケレンなどでこそぎ落としてください。
また、もらいサビなどがある場合は中性のサビ取り剤を用いて除去してください。
塗膜を傷つけると腐食につながりますので、作業時はご注意ください。
日常清掃乾いたタオルやクロスなどでレールを軽く拭き上げてください。
洗剤を使用する場合は、金属の腐食を避けるため中性洗剤を使用してください。

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油膜とは

知  識ウロコ(鱗状痕)を完全に除去した後もカガミの表面が乾いてくると曇ったような映りになることがあります。
これは空気中に含まれる油分やシャンプー、リンス剤に含まれる油分(シリコン等)などが原因で発生し、油膜といわれます。
解決方法油膜落とし専用洗剤「鏡・ガラスキレイに!」で油膜を除去することができます。
日常清掃油膜の原因は油分なので、アルカリ性の洗剤でカガミを洗浄してください。

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